二十四節気の最初の節気である立春は、春の始まりとともに、一年の始まりをも意味する大切な節気。
今年もHIGASHI-YAMA Tokyoでは、春の訪れを寿ぐにふさわしい祝い酒「立春朝搾り」を数量限定にてご用意いたします。立春の未明から醪(もろみ)を搾り続け、早朝に搾りあがったばかりの生原酒をすぐに瓶詰めし、神主さんによるお祓いを受けてから、その日のうちに出荷される「立春朝搾り」は、年に一度しか味わうことのできない縁起のよい酒。このうえなく新鮮なこの酒には、無病息災や商売繁盛などの願いが込められています。
冬から春にかけて日本酒が醸される「寒仕込み」と呼ばれる時季は、醪を搾った後に残る酒粕の旬の時季にもあたります。日本酒の副産物である酒粕は、粕汁や甘酒、漬物などに用いられ、古来より重宝されてきました。寒さ厳しい時季に食される熱々の粕汁には、食材を余すことなく使い切る日本人の始末の知恵が詰まっています。
今月も旬の食材を使ったさまざまな料理をご用意し、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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